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皇帝にも献上された長寿の源 クコの実

2012年09月21日
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クコの実茶


シンガポールで大量に購入したクコの実は、クコ茶として飲んでいます。

さすが枸杞王、とっても甘いです。
さらに薔薇のつぼみも加えれば、香りも楽しめて。
枸杞+薔薇なんて、かなり美容に良さそう(」*´∇`)」


クコは、中国では不老長寿や精力増強の漢方薬として古くから珍重されてきました。
その歴史はなんと紀元前にまでさかのぼり、春秋時代(紀元前770〜紀元前475)に、山でクコの実を摘んでいたという記録が残っています。
唐代(618~907)には栽培が始まり、明代(1368~1644)の弘治皇帝の頃には皇帝に献上されていました。

日本には平安時代に伝わり、天皇や貴族から平民まで、広く親しまれるようになりました。
文徳天皇は、クコを栽培する専門の薬草園を持っていて、この薬草園を管理していた薬学者は、なんと101歳まで生きたそうです。



【クコの実の成分と効果・効能】
☆18種類のアミノ酸

☆11種類の必須ミネラル
(鉄、亜鉛、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リンなど)

☆22種類の微量ミネラル

☆6種類のビタミン
(特にB1、B2、C)

☆リノール酸
コレステロール値や血圧を下げる、動脈硬化の予防

☆5種類のカロテノイド
(ベータカロチン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン)
免疫強化、抗酸化作用、抗ガン作用、眼病予防、視力の改善、老化の抑制、美肌効果

☆多数のポリフェノール
抗酸化作用

☆植物ステロール
コレステロール値の低下、排尿障害の改善

☆多糖類
解毒効果、免疫強化

造血作用、肝臓強化、抗脂肪肝作用、美肌効果、老化予防、精力回復、疲労した神経を整える作用



調べてみると、小さいながらもかなりの薬効があります。

なかでも中国の寧夏産は最も質が良く、1983年には中国国家衛生部が寧夏産のクコを「食品であり薬品でもある」と位置づけました。

寧夏産クコがすごいのは、天然のアンチオキシダント(抗酸化物質)を非常に多く含み、グルタチオン濃度を増加させる働きがあるところです。
グルタチオンとは、人間が体内でつくりだす抗酸化物質のことで、もっとも重要な働きをする抗酸化物質といわれていますが、加齢によって生産レベルが減少してしまいます。
体内のグルタチオン濃度を高レベルで保つのは、健康と美しさを保つ大切なポイントです。

また、アメリカ・タフツ大学の研究によると、様々な食品の活性酸素除去能力を測定したところ、測定された食品の中で、寧夏産のクコが一番高い数値を記録したそうです。

中国の歴代皇帝が愛用したのも、寧夏産のクコでした。
現在、17種類のクコがあるそうですが、寧夏産のクコと他の品種ではかなり効果が変わってきます。

クコを購入するときは、寧夏産がオススメです!


ー東洋医学