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牛乳はカルシウム不足の元

2010年08月02日
先日、祖母が転んで骨折したという知らせがありました。

もうすぐ90を迎える祖母は、カルシウム補給と言って、毎日牛乳をごくごく飲んでいました。

「牛乳は体に良くないよ、カルシウムの補給にもならないのよ」

と私が言っても、「カルシウム=牛乳」というイメージが強くて、まったく聞き入れてくれませんでした。


実は、牛乳を飲めば飲むほど、骨はもろくなります。

骨を作るには、カルシウムだけでなくビタミンDやビタミンK、マグネシウムやリンなどのミネラルも同時に摂ることが必要です。
特に、マグネシウムはカルシウムに対して2分の1摂るのが理想ですが、牛乳にはマグネシウムがカルシウムの10分の1くらいしか含まれていません。

つまり、牛乳だけ飲んでも、骨として定着はしないのです。


さらに、牛乳に含まれるリンとタンパク質は、血液を酸性に傾け、逆にカルシウムを流出させます。

10年ほど前に、政府が骨折した子供の食事調査を行ったところ、「牛乳を良く飲む子供ほど、骨折する率が高い」という結果が出たそうです。
ですが、酪農業界への影響を考慮して、一般的には公表されませんでした。


また、牛乳には、ラクトースという乳糖が含まれているのですが、このラクトースを分解出来なければ、タンパク質やカルシウムなどを吸収することは出来ません。
このラクトースを分解するラクターゼという消化酵素は、日本人の多くが、4歳になるまでに90~95%が失われます。
このため、牛乳を飲むとお腹をこわしたり、腸内腐敗を引き起こす原因となるのです。

最近は、お医者さんの中にも、牛乳の害を指摘する方が増えてきましたが、まだまだ一般的には、「牛乳=体に良いもの」というイメージがあるようです。

牛乳は、決してカルシウム補給の飲み物ではなという事を、知っておいてください。


-栄養
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