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中医学からみた不妊

2009年02月02日
さて、最後は「中医学的にみた不妊」

これは、ロネから聞いたのですが、かなり納得!の内容だったので、紹介したいと思います。

中医学では、
「子供は親からエネルギーを受け継いで生まれてくる」
と考えられています。

このエネルギーを親から十分にもらって生まれてこなかった場合、次にエネルギーを渡すことが出来ない→生殖能力がない

もしくは、エネルギーを使い果たしてしまった場合(老化)も、エネルギーを渡すことが出来ない→生殖能力が失われた

ということになります。


では、このエネルギーの量は何で決まるのか。

エネルギー値が低い場合、その理由としては、

1)老化現象
 (エネルギーの数値は年とともに減っていく)

2)親の持っているエネルギー値が低かった

3)心から愛し合って出来た子供ではなかった
 (政略結婚、お金目当ての結婚、うっかり婚?)

という可能性が考えられるそうです。

この3)って、あまり考えないかもしれないけど、すごく重要なポイントだと思います。
純粋に両親が赤ちゃんを望んでいたかどうか、という事が大切だそうです。
世間体とか、できちゃったからしぶしぶ…とかではなくて、欲しくて欲しくて待ち望んでいたベイビー!やったー!
という状況だと、エネルギーもたっぷり受け継いでいるそうです。
親の感情は、敏感に赤ちゃんに伝わりますしね。

女性の場合エネルギー値が安定しているのは20代~40代の間。
40歳を過ぎるとエネルギーが少なくなってきて、赤ちゃんにエネルギーをあまり渡せない可能性が出てくるので、妊娠前や妊娠中のケアなど、十分に配慮した方が良いようです。

逆に、50歳をすぎても子供が出来る人というのは、生まれ持ったエネルギーが人よりも多い、という事だそうです。

たしかに、高齢でも健康な赤ちゃんを出産している夫婦もいますよね。
で、そういう人って、見るからにタフそうだったりする…。


ちなみに、東洋医学の五行で生殖に関わるのは、「腎・膀胱経」で、ここが一番重要視されます。

「腎・膀胱経」・・・活力・精力に関わる
          ここにエネルギーが欠けていたら生命は生まれない

ですが、他にも、

「心・小腸経」・・・ホルモンに関わる
          感情ととても関係が深いので、強い影響を受ける

「胃・脾・膵経」・・・赤ちゃんがお腹にいる間、栄養を与えている

「胆・肝経」・・・血液を送る

「肺・大腸経」・・・酸素を取り入れる


と、すべてがからまり合っています。
結局は、身体全体が大切だ!という事ですね。


以上、中医学編でした。



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