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フェイシャルリフレクソロジーのアプローチ方法

2008年02月25日
フェイシャルリフレクソロジーの一番の特徴は、症状ではなく原因に働きかけていく、というものです。

例えば、生理痛に悩むクライアントさんの場合、どの臓器や経絡の滞りが原因でそうなっているのかを見つけ出し、根本の原因にアプローチしていきます。

臓器そのものが弱っているのか、関連する臓器が弱りその影響を受けているのか、脳からのホルモンの伝達が上手くいっていないのか、同じ症状でも原因は一人一人異なります。

ですから、同じ症状でも一人一人ケアする方法が違う、オーダーメイド式のセラピーといえます。

個人の状態に合わせた施術をする事で、特定の症状を押さえ込むのではなく、体全体の機能を整えて症状そのものを解消する事ができるのです。


手法としては、顔から経絡の弱まりを読み取り、それに対応したゾーンやつぼを刺激をする事によって、脳や臓器へ刺激を送ります。

反射区を使った東洋医学的アプローチ
中枢神経からのアプローチ
内分泌(ホルモン)からのアプローチ

と、この3つの方向から働きかけて、バランスを整えていきます。

基本的に、触るのは顔のみです。
顔の中にこれらすべてに対応できる、ツボや神経ポイントが存在しているのです。


-FR(フェイシャルリフレクソロジー)

キューバのリハビリ施設

2008年02月20日
(前回からの続き)

1991年、ロネさんはキューバに面白いリハビリ施設があるらしい、という噂を聞きます。
どうやら、クライアント達がロネさんのクリニックで施術を受けた後、そのリハビリ施設に行っているらしいのです。

興味を持った彼女は、早速、キューバまで視察に行きました。

ですが、当時はカストロ政権下で外国人には様々な規制がかかっていて、病院には入れない、話もしてもらえない、全く相手にしてもらえなかったそうです。
でも、ここであきらめるはずもなく、3日間病院の前で粘って頼み込み、なんとか病院内を案内してもらうことに成功します。

そのセンターでは、1人のクライアントに対して、8つの手技を各1時間、1日に合計8時間のリハビリを行っていました。
そこで注目したのは、ベトナム人医師のDr.チャウが行う細かい反射区(ポイント)を使った施術、これは鍼灸のツボのようでいて全く違う治療法でした。

ロネさんは、Dr.チャウから4つのチャートを受け取って帰国します。
この4つのチャートのうちの1つは、神経終末に対するポイントでした。
このポイントは、中枢神経や大脳皮質と直接繋がっているため、とても効果が高く、しかも素早く結果が出るものでした。

ロネさんは神経学を深く学ぶために、大学に入り直します。

日本ではほとんど認知されていないそうですが、神経と経絡(ツボ)には関連があり、アルゼンチンはその関係性を医師たちが研究しているのだそうです。

神経学を学ぶかたわら、クリニックで施術し、そのフィードバックを元にさらに医師たちと研究を深めていく…。
そんな日々を送りながら、コパウルに通訳を連れて3度目の訪問をしたり、キューバの施設にも再び赴き、良導点というテクニックを学んだり…。

こうした研究を続け、次第にオリジナルのトリートメント、フェイシャルリフレクソロジーが出来上がっていったのです。


-FR(フェイシャルリフレクソロジー)

フェイシャルリフレクソロジーができるまで

2008年02月19日
(前回からの続き)

ある時、ロネさんはコパウルという温泉地に、バケーションに出かけます。
ここは南アメリカの原住民たちが、一時的にテント生活をしている場所でもありました。

ヨーロッパ人である彼女は原住民を見たのが初めてだったので、興味津々で彼らを眺めていると、その中のある女性が地面に座ってあぐらをかき、前に寝転がった人の顔に何やらトリートメントらしき事を行っていたそうです。
よくよく観察していると、顔のゾーン刺激をしているようでした。

これはインディオ達の間で伝えられてきた民間療法に違いない!と直感したロネさんは、言葉も通じないのに彼らに近づいて行って、そばでじっくりと観察しました。
彼らの方も金髪碧眼の外国人が珍しかったのか、嫌がるそぶりもなくニコニコして好きにさせてくれたそうです。
こうして、コパウルにいた10日間の間、毎日メモを片手に彼らの元に通いました。

これが、フェイシャルリフレクソロジーの第一歩です。

この時、行っていた南アメリカの先住民のゾーンチャートは、今では施術の中で非常に重要なパートになっています。


バケーションから帰ってきたロネさんのクリニックに、スサナさんという21歳の女性が訪れます。
彼女は19歳の時に脳内出血を起こし、重度の後遺症が残っていました。
身体の硬直が強く、足も変形して歩く事が出来ず、一人ではトイレも食事もできない状態でした。

最初、フットリフレクソロジーを8回行いましたが、望むような結果が出ませんでした。
そこで、南アメリカの原住民が行っていた顔のゾーンセラピーを試してみたところ、なんと、1回で手がパッと開いたのです。
フットリフレクソロジー、中国式のツボ、南アメリカのゾーンセラピー、この組み合わせを週に2回、1年間続けました。
1年後には、肘のわずかな角度以外はすっかり回復し、スサナさんは今ではロネさんの秘書をしています。


バイアブランカでは、スサナさんの事が新聞に載り、大変なニュースになりました。

それと同時に、クリニックを訪れる人々の数も急増し、それはもう、まさに押し寄せる、といった表現がぴったりの状態で、クリニックのある山の上から山の下までず〜〜〜〜っと長い車の列ができ、施術を受けるまでは車中泊で辛抱強く順番を待っていたそうです。

この頃、ロネさんは早朝から深夜まで働き続け、1週間に約120セッション行っていたとか。
さすがに一人では対応できない、ということで移住してから8か月後にリフレクソロジーの学校を設立します。
これが、後々、世界25か国に広がるロネスクールの最初の学校です。
この後、アルゼンチンでは13年間で3つの学校を作ったそうです。


バケーションの1年後、再びコパウルを訪れます。

南アメリカの原住民の人々は移動生活をしているので、コパウルには1年の中で4ヶ月しか滞在していませんが、この時も偶然に会うことができました。
再び10日間通い続け、前回よりも深く理解することができました。

そして、このセラピーは女性は予防のために毎週受けていて、男性はトラブルが起きた時だけ受けて、子供は風邪をひいて熱が出た時に受けに来る、ということが分かったそうです。



まだ続きます。


-FR(フェイシャルリフレクソロジー)

フェイシャルリフレクソロジーの創始者

2008年02月17日
ロネさんは、フェイシャルリフレクソロジー(神経反射区療法)を、どうやって作り上げていったのでしょう?


ロネさんは生まれて間もない頃から数年間、病気で抗生物質を摂取し続けていました。
この時の薬の副作用で身体には様々な症状が現れ、ずいぶんと長い間苦しんだそうです。
今でも体には影響が残っているといいます。
自分自身の経験から、薬に頼るのではなく、もっと自然な形で体を健康に導くものを探すようになったそうです。

1978年にロネさんはデンマークでリフレクソロジーの学校を2つ卒業し、リフレクソロジストになりました。
でも、リフレクソロジーは、臓器や筋骨格系に働きかけることはできても、もっと深い部分、脳や神経にまで効果を出すことはなかなか難しく、彼女の求めていたレベルではありませんでした。
そこで、自身のクリニックで働きながら、同時に学校に通い、クレニオセイクラル、鍼灸、キネシオロジー、レーザー療法など、合計60以上のセラピーを学びます。
さらに、この時、中国人医師から脳障害の子供に対する働きかけも学びます。

その後、1988年にアルゼンチンのバイアブランカという田舎町に移住します。

ここでもクリニックを開いたのですが、デンマークとは違い、アルゼンチンではリフレクソロジーというものが全く知られていませんでした。
よく分からないセラピーを行っている外国人女性の元に来る患者さんは、医者から見放された重症患者や末期の患者さん達ばかりです。

ある時、肝臓と胃に腫瘍のある60代男性がやってきます。
色々と手を尽くしたけれど、もう西洋医学ではなすすべがない状態で、すでに腹水もみられたようです。
どうせもうすぐ死ぬんだから、とりあえずなんでもやってみてくれ、といった感じだったそうですが、彼に手と足のトリートメントを行ったところ、10回で見た目が激変して健康そうになり、12回で実際に腫瘍がなくなってしまいました。

他にも、14年間ひどい乾癬に悩まされた人が、10回のトリートメントですっかり良くなったり、18歳から喘息を患って、一番強いステロイド剤を30年以上吸入し続けていた50代の女性が、12回のトリートメントでほとんど発作がでなくなったり…西洋医学で改善しなかった症状が、ロネさんの元では不思議なように良くなっていくのです。

このことが噂となり、ロネさんの元には、次第に多くの人が訪れるようになります。


この年、ロネさんはバケーションでコパウルという温泉地に出かけます。

ここで、フェイシャルリフレクソロジーが生まれるきっかけとなる出会いがあるのですが、長くなりましたので、続きは次回に。


-FR(フェイシャルリフレクソロジー)

ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーとは

2008年02月10日
サロンでで施術をしている。ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジー(神経反射区療法)について書いてみたいと思います。


フェイシャルリフレクソロジーの創始者、ロネ・ソレンセンさんはデンマーク生まれの自然療法家。
元々はリフレクソロジストでした。

デンマークでリフレクソロジーというと、国家的に認められた医療です。
そのため、生活の様々なシーンで取り入れられていて、特に子供のトラブルにリフレクソロジーで対処したり、多くの企業にはリフレクソロジストがいて好きに受けることができたりするそうです。
なんと、出産の現場で使われることもあります。

とはいえ、ロネさんの作り上げたフェイシャルリフレクソロジーは、デンマークで行われている一般的なリフレクソロジーとは大きく違います。

まず、ベースとなっているのはチベット医術とインド古代医術(アーユルベーダ)、それに加えて、東洋医学の経絡、南アメリカの原住民が使用しているゾーンセラピー、ベトナムの古代民間療法など、世界の様々な場所で古代より伝承されてきた技術と、今まさに研究が進められている神経学を融合した補完医療です。


医療から見放された患者さんがロネさんのクリニックで回復していく様子が話題となり、デンマーク政府が資金援助をしてくれるようになりました。
そのおかげで、様々な専門医と協力して臨床データを取ったり、研究ができるようになったそうです。

今では、世界の幾つかの病院や研究者と協力体制をとり、さらなる発展を目指している現在進行形の療法です。



-FR(フェイシャルリフレクソロジー)

精油の品質とその見分け方

2008年02月05日
最近はアロマセラピーが浸透して、雑貨屋さんでも精油を取り扱うお店が増えてきました。

一言で精油と言ってもその品質は様々で、実際には精油とは呼べないような品も少なくないのですが、なかなかその違いが分かりにくいのが辛いところ。
たとえ有名ブランドであっても、オーガニックをうたっていても、品質が伴っていないケースも多々あります。

私が施術で使う際には品質が高いことはもちろん、作り手の心を感じる精油を選んでいる、ということを以前に書きましたが、一般的にいう精油のグレードとはどんなものなのか分けてみました。


【香料グレード】
人工香料、もしくは天然精油に人工化学物質が含有されているもの。
「アロマな香り」と書かれているものはこれ。

【アロマセラピーグレード】
100%天然成分で、一般的なアロマセラピー効果を得られる品質。
日本で販売されているほとんどの精油が該当します。
ただし、精油の採取プロセスによって成分スペクトルが変わり、品質にばらつきがあるので、ディフューザーやルームスプレーなどに使うのがお勧め。

【メディカルグレード】
100%天然成分であり、オーガニック栽培か自然採取、もしくは野生種の植物から抽出されている。
微量成分の含有量が高く医療効果が認められる品質で、ヨーロッパなどのクリニックでは医療目的で使われています。
低温圧縮で抽出されるものが多く、そのためコストがかかるので価格も高額。
日本では一般のお店で販売されることはほとんどありません。
セラピーとして使う場合は、このグレードがお勧めです。


この中で、メーカーによって品質にばらつきが大きいのが「アロマセラピーグレード」
抽出方法や農薬が使われたか(それはどのくらいの量か)、精油の保存方法などで差が出てきます。

例えば、水蒸気蒸留法で抽出した場合、より高い温度でより高圧で行った方が、早くて大量に成分を取り出す事が出来ますが、その分、微量成分や分子の重い成分が抽出されなくなり、精油の効果が最大限生かすことができません。
含有されている微量成分が多い方が皮膚刺激などが抑制されるので、低品質の精油を使うことによって必要のない事故が起こる可能性もあります。

様々な精油を経験してくると、だんだん嗅覚が研ぎ澄まされてきて、違いがはっきりと分かるようになります。



品質を見分けるためのサンプルの試し方。

精油をおへそのあたりからゆっくりと時計回りに回しながら、徐々に顔に近づけていきます。

香りの変化を確認します。

最後に、脳に届くイメージを描きながら、鼻からゆっくりと吸い込みます。

どんな変化が起こるか観察します。


これを何度か繰り返します。
精油に息を吹きかけないように、呼吸するときは横を向きましょう。

この方法で色々なメーカーの精油をテストしていくと、同じ植物でも随分と違いがあることがわかると思います。
大切なのは、いつも同じ姿勢で、同じ時間をかけて試すことです。
自分の感覚を磨く、という意味でもいい訓練になると思います。

お試しあれ。


-植物、アロマ
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