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東洋医学的にみる身体の周期

2012年10月05日
肉体の変化や運気の流れ、または世の中の動きなどを、周期で考えることがあります。
たとえば、細胞の入れ替わる周期、月の満ち欠けによる周期、太陽活動の周期…などです。

東洋医学では「男性は8の周期、女性は7の周期で変化する」と言われていて、これは腎気(成長、生殖、老化に関わる)から見た体の変化を元に考えられています。

男性の場合 8歳、16歳、24歳、32歳、40歳、48歳、56歳、64歳・・・
女性の場合 7歳、14歳、21歳、28歳、35歳、42歳、49歳、58歳・・・


私の場合、この7年周期の節目の年に、肉体的、環境的に大きな変化が起こります。
特に、28歳の時には細胞からの大デトックスが起こり、それに伴って環境も変化していきました。

この腎気の見方で考えるならば、28歳は骨格がしっかりとし、髪が美しく長く伸び、身体が盛んになる、女性として最も身体が充実している時期にあたるとか。

ですが、私はありとあらゆる所から毒素が吹き出したかのように、原因不明の肌荒れが半年以上続き、全身の皮膚はボロボロで、精神的にも肉体的にもどん底状態でした。
日焼けしているわけでもないのに、なぜか顔の皮膚がペロペロめくれて、まるで短期間で脱皮を繰り返しているかのよう。
外的要因というよりは内側から何かが出てきているという感覚だったので、デトックスが完了するまでは仕方ないなと、ただひたすら毒が出尽くすまで待ちました。

さらに、異常に感覚が研ぎすまされ、人から怒られると(といってもちょっと小言を言われる程度)、全身を無数の針で刺されているかのように痛んだり。
機嫌の悪い人のそばに行くと頭をカナヅチで叩かれているかのように痛むし、体調の悪い人のそばに行くと自分も具合が悪くなって寝込んだりを繰り返していました。
些細な事でもやたらと影響を受けて、いつもどこかがヒリヒリと痛んでいました。

この時の経験が、レバナの元に行くきっかけの一つとなったのですが。

こんな状態が約1年ほど続き、やがて静かに終焉を迎えました。

終了後は、身体がものすごく丈夫になり、エネルギーへの敏感さは相変わらずでしたが、影響はそれほど受けなくなりました。まさしく一皮も二皮もむけたようで、ありがたいことでした。


この周期に身体の機能が乱れたり、精神的に落ち込んだり、他にも様々な出来事が降りかかってくるかもしれません。
でも、「自分ではどうしようもない大いなる流れ」というものがあります。

そんな時は、やがて過ぎゆくと思って、焦らずゆったりリラックスして過ごすのが一番なのかもしれません。


ー東洋医学

古代中国から伝わるアンチエイジングフード

2012年09月30日
平安時代の薬学者、竹田千継が感銘を受けたという古代中国の薬学書「神農本草経」
これが、なかなかすごい書物なのです。


神農本草経(しんのうほんぞうきょう)とは中国最古の薬物学の書物。
100〜200年頃に編纂されたといわれていますが、正確な年代や編者は不明です。

「神農」というのは、古代中国の神話時代の神様で医療と農業を司っています。
神農の体は、脳と両手両足以外がすべて透明で内臓が透けて見えており、草をなめて毒があれば内臓が黒く変化するので、これで毒の濃度や体のどこに作用するのかを調べたといいます。
何度も毒に当たっては薬草の力で蘇りましたが、最終的にはあまりに多くの毒を摂取しすぎて亡くなったとか。

神様、体張ってますね…。


神農本草経は神農が書いた書物ではないのですが、古代中国に伝わる365種類の薬物の知識がまとめられ、【上品】【中品】【下品】の3つに分類されています。

【上品】
養命薬(生命を養う目的)
無毒で長期服用可。
身体を軽く元気にし、不老長寿の作用がある。

菖蒲、朝鮮人参、甘草、ウド、山芋、霊芝、クコ、ゴマ
ヨモギ、ヒマワリの種、カボチャの種・・・等、120種


【中品】 
養性薬(体力を養う目的)
病気を予防し虚弱体質を改善する。
使い方次第で毒にもなるので注意が必要。

乾燥した生姜、葛根、麻黄、海藻、ハチノス、蟹
セミ、ナメクジ、テントウ虫・・・等、120種


【下品】 
治病薬(治療目的)
病気を治す為に用いる。
毒が含まれるので長期服用不可。

トリカブト、大黄、桔梗、ムササビ、ヒキガエル、ミミズ
ナメクジ、ヒル、ホタル・・・等、125種



【上品】【中品】には、現在、漢方薬として使われている薬草も多く、古代中国でここまで研究が進んでいた事にびっくりです。


神農本草経の中でクコは「長くの飲めば老いる事はない」とされています。
つまりは長寿の薬、アンチエイジングフードというわけですね。
【上品】120種の中でも、このように書かれている薬物はそんなに多くありません。
さらに、手軽に摂取できるものとなると、かなり少なくなります。

その数少ないアンチエイジングフードがこちら。


クコ   霊芝  ハスの根茎(レンコン)  黒ゴマ  カボチャの種


結構、意外な食物も入ってます。
クコや霊芝、黒ゴマあたりは分かりますが、レンコンやカボチャの種も評価が高いんですね。
しかも、どちらも簡単に手に入るのが嬉しい。

竹田千継のようにクコ風呂に入るとはいかないけれど、意識してみてもいいかもしれません。


ー東洋医学

101歳まで生きた薬学者 竹田千継

2012年09月25日
文徳天皇に命じられて宮廷薬草園でクコを栽培し、101歳まで長生きした薬学者、竹田千継の話が色々な意味で興味深かったので、ちょっとご紹介。


竹田千継は平安時代のお医者さん、17歳で典薬寮(医薬局)に入って医者になります。
古代中国の薬学書「神農本草書」を読んでクコの薬効に感動し、それ以後、クコを常用するようになりました。
自らクコを栽培し、春と夏には葉を、秋と冬には茎根を食べ、クコ茶やクコ酒はもちろん、煮汁をお風呂に使うなど、とにかくクコ三昧の日々を17歳から毎日続けたそうです。

すると、70歳を過ぎてもいたって健康で、髪は黒くて肌は艶やか、まるで少年のように輝いていました。

855年(斉衡2)文徳天皇が病気で悩まれていたとき、竹田千継は天皇にクコの服用を勧めます。
この時、千継は97歳でしたが、相変わらず髪は黒く、しわのないつやのある肌、目も耳もしっかりしていて、歯も全部揃っていました。
天皇はその姿にびっくりし、早速、薬草園でのクコの栽培、管理の役目を千継に任せます。
さらに、側近として左馬寮允にも任命しました。

このため、千継は非常に忙しくなり、今までのようにクコ三昧の日々というわけにはいかなくなってしまいます。
活力の元であったクコを摂取する暇がなくなり、たった2年ですっかり老人の姿に。
髪は真っ白で杖が無くては歩けないほど衰弱し、ついには死んでしまいます。

貞観2年、101歳(102歳という説もある)でした。



チ、チーン……

クコの効能のすごさを物語る逸話なのですが、それよりも、千継の最後が哀れというかなんというか。
役職になんて就かなければ、もっと長生きできただろうに。

ストレスのない生活も大切、という教訓も含まれた話でした。


ー東洋医学

皇帝にも献上された長寿の源 クコの実

2012年09月21日
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クコの実茶


シンガポールで大量に購入したクコの実は、クコ茶として飲んでいます。

さすが枸杞王、とっても甘いです。
さらに薔薇のつぼみも加えれば、香りも楽しめて。
枸杞+薔薇なんて、かなり美容に良さそう(」*´∇`)」


クコは、中国では不老長寿や精力増強の漢方薬として古くから珍重されてきました。
その歴史はなんと紀元前にまでさかのぼり、春秋時代(紀元前770〜紀元前475)に、山でクコの実を摘んでいたという記録が残っています。
唐代(618~907)には栽培が始まり、明代(1368~1644)の弘治皇帝の頃には皇帝に献上されていました。

日本には平安時代に伝わり、天皇や貴族から平民まで、広く親しまれるようになりました。
文徳天皇は、クコを栽培する専門の薬草園を持っていて、この薬草園を管理していた薬学者は、なんと101歳まで生きたそうです。



【クコの実の成分と効果・効能】
☆18種類のアミノ酸

☆11種類の必須ミネラル
(鉄、亜鉛、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リンなど)

☆22種類の微量ミネラル

☆6種類のビタミン
(特にB1、B2、C)

☆リノール酸
コレステロール値や血圧を下げる、動脈硬化の予防

☆5種類のカロテノイド
(ベータカロチン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン)
免疫強化、抗酸化作用、抗ガン作用、眼病予防、視力の改善、老化の抑制、美肌効果

☆多数のポリフェノール
抗酸化作用

☆植物ステロール
コレステロール値の低下、排尿障害の改善

☆多糖類
解毒効果、免疫強化

造血作用、肝臓強化、抗脂肪肝作用、美肌効果、老化予防、精力回復、疲労した神経を整える作用



調べてみると、小さいながらもかなりの薬効があります。

なかでも中国の寧夏産は最も質が良く、1983年には中国国家衛生部が寧夏産のクコを「食品であり薬品でもある」と位置づけました。

寧夏産クコがすごいのは、天然のアンチオキシダント(抗酸化物質)を非常に多く含み、グルタチオン濃度を増加させる働きがあるところです。
グルタチオンとは、人間が体内でつくりだす抗酸化物質のことで、もっとも重要な働きをする抗酸化物質といわれていますが、加齢によって生産レベルが減少してしまいます。
体内のグルタチオン濃度を高レベルで保つのは、健康と美しさを保つ大切なポイントです。

また、アメリカ・タフツ大学の研究によると、様々な食品の活性酸素除去能力を測定したところ、測定された食品の中で、寧夏産のクコが一番高い数値を記録したそうです。

中国の歴代皇帝が愛用したのも、寧夏産のクコでした。
現在、17種類のクコがあるそうですが、寧夏産のクコと他の品種ではかなり効果が変わってきます。

クコを購入するときは、寧夏産がオススメです!


ー東洋医学
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